結束バンドとビニールテープの違いは明確です

コード、ケーブルをまとめる時に便利なアイテムには結束バンドとビニールテープがあります。

どちらも価格は低く、安めの商品では100円程度から300円程度で入手できます。利用する環境により違いはありますが、両方ともメリットやデメリットはあるものです。結束バンドの場合は屋内でも屋外でも対応できるアイテムになり、素材が良いタイプであれば高耐久を実現します。複数のコードをまとめるには位置がずれないようにしっかりと締め付けられること、逆に取り外す際にはハサミやカッターで簡単に切断できることも特徴です。

ビニールテープも屋内でも屋外でも使うことはできますが、コードをまとめる際には少しずらしながら巻き付けることにより、コード類の表面を全て覆い隠せるアイテムです。素材が柔軟なので凸凹としている部分でも綺麗に作業を行える便利品です。結束バンドには目立ったデメリットはありませんが、数か所のポイントで使う用途に限定されること、伸びる製品ではないことから、締め付け過ぎに注意することも必要です。

あまりに安いタイプを使うと、樹脂が硬化してしまいちぎれる可能性が出てしまうこともデメリットかもしれません。ビニールテープのデメリットは、最初は綺麗に巻き付けることができても、素材が薄いことから剥離が生じることが多々あります。取り外しを行う際には、テープの糊がコード側に付着しやすく、後からコードの汚れを落とす作業が必要になることをあげられます。結束バンドのテープのことならこちら