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パソコン周辺機器のケーブルに用いる結束バンドとは

バンドの裏側に備わっている凹凸によって、一度締め付けると緩まない特性を持つ結束バンドは今や身近な生活用品となっています。

この結束バンドは1960年に日本のOA機器メーカーが開発・製造をおこなって、電気工事に用いる部品となりました。凹凸部の「トラッキング」が特許を取得し、国内だけでなく世界各国でも販売されて多方面で活躍するアイテムです。建設現場の足場を固定するものから、電気ケーブルを束ねるもの・心臓外科手術の医療品など多種多様な結束バンドがありますが、我々の身近なものとして挙げればパソコン周辺機器のケーブルをまとめるものとなるでしょう。

デスクトップ型パソコンの場合、モニターやマウス・キーボード・冷却装置などすべての機器がケーブルで本体と接続されています。そのままの状態だと複数のケーブルが縦横無尽に散らばってしまい、見栄えが悪くなるものです。さらに、本体内部のパーツケーブルは綺麗に束ねてかないとショートする可能性もあります。

パソコン周辺機器のケーブルを束ねる際に用いる結束バンドは、バンドを締めつけても再び取り外せるものを採用するのがいいでしょう。このバンドのことを「ケーブルタイ」と良い、アジャスター部分が可動することで「トラッキング」と呼ばれる凹凸部に隙間を作ることが可能です。パソコン周辺機器の場合、メンテナンス等で各ケーブルを取り外す機会が多く、自由に付け外しができる「ケーブルタイ」が利便性の良いアイテムといえます。

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